丁寧に書いてね なんて、ねえ
もっともっと教室では
「丁寧にかいてね」
「もっときれいに」
なんて愚かなことは言いません。
だって、そんなこと、言われて嬉しいわけないし。
嬉しくないことを聞くと、
脳は閉じます。
閉じてしまったら
何も吸収されません。
つまり、
何度言ってもわからない脳
が育つからです。
だから、もっともっと教室の先生は
「丁寧に書いてね」
なんて言いません。
でっかくはみだした文字に△や×、✓をつけるべきではありません。
むしろ花丸にすべき。
どんな文字でも、一生懸命書いたからです。
「いい字だねえ♪」
と伝えるべきなのです。
親から見ると
ちゃちゃっとやっつけ仕事で書いたように見えますね。
それは
「はやくやりなさい」
「さっさとやって」
「ちがうでしょ」
「丁寧に」
など、マイナスな言葉を使っているから。
囲護台の生徒に限らず
入会時、でっかくはみだした字
形がとれず踊っているような字も
すぐに美しくなります。
すぐに・・・といっても2か月~1年必要です。
それはかける言葉次第。
「丁寧にかいてね」と家で言わなければ、です。
文字を書く練習をさせなければ、です。
漢字を5回ずつ書いてね
なんてしなければ、です。
漢字は1回で覚える♪
これ、大事です。
指導力が高く、短期間で子どもを伸ばす先生の共通点です。
教室で
「美しいね」と伝えても
家で、学校でダメ出しされたら
つなひきに負けちゃうもんなあ。
そうでなければ保証します。
どの子も
どんな文字の子も
かならず美しい文字になります。
親が驚くほど、美しくなります。
ほんとよ♪
私が使う言葉は
いい字を書くね
きれいになったね
美しい字だね
どっしりとしたいい字だね
堂々とした字だね
優しい字だね
などです。