10点のテスト
子どもが10点のテストを、くしゃくしゃにまるめて
引き出しの奥に押し込んでいたのを発見したとき
どんな声掛けをしますか?
「なんで隠すの?」
「だめでしょちゃんとみせなきゃ」
「なに、この点数!」
「くしゃくしゃにしたらだめでしょ」とか?
私だったら
ゆっくり丁寧にしわをのばしながら
「頑張ったね♪」とだけ伝えて、
もらっちゃいます。
そして、大切にとっておきます。
何も言いません。
ほめることも、はげますことも、
何かをしようとは思わないし、言おうとは思いません。
ただ、がんばってとった点数だ
ということだけ把握します。
事実を把握する、ということです。
それだけで、根拠のない、
必要のない罪悪感を抱くことが
なくなります。
点数が低い罪悪感。
そんなものは世の中からなくなればいい。
必要のない罪悪感を
子どもに植え付けることは
なんのメリットもない
・・・・どころか、
デメリットにしかなりませんよ。(^^)
じゃあ、どうするの、そのまんま?
いえいえ、もちろん、対策はしますよ。
そもそも、今やっていることが
「ちょうど」じゃないだけね。
ちょうどではないところで怒っても叱っても、勉強しろと言っても
なんの解決もしませんから。
学習と心の育成、お任せください。
まずはご相談ください。
つまずいた最初のところをみつけて
そこからひとつずつ、補い、育てます。
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椎名篤子