なんでやっても出来ないんだ?
努力をしていない
さぼっている
と思いますか?
いいえ。
大抵は
やっている内容が、学年相当だからです。
または
教え方が悪いか
おしえるときの声掛けが悪いか
使っている教材が違うか
怒ってなじってバカにする人がまわりにいるか
いずれかでしょう。
先日ある方が
「5年生なんですけど、全然できないんです。
3年生の問題にさかのぼってやっているのに出来ないんです。」
それは無理でしょう。
そもそも、出来ない子の99%は
1年生、いえ、それ以前の幼児期で止まっているからです。
最初の最初から、ひとつずつ確認しながらおさらいしていけば
必ず出来るようになります。
その前に、この前の日記の内容ではありますが。
何事も順番があります。
なのに、学校のテストがうんぬん
なんて・・・
無理難題ね。
フランス語の新聞を今すぐ1時間で翻訳しろ~~
って言われて出来ますか?
ってなもんで。
(^^)
そこを、まずは大人がわかってあげること。
悪いのは子どもではなく
能力ではなく
そこを知らず、合わせられていない大人にあります。
ガミガミの大人がいると
脳は萎縮して伸びませんから。