昼夜逆転する理由
先日、ある人が訪ねてきました。
この人、私の声がガラガラしていると
「歌いすぎじゃないの?」
「仕事しすぎでは?」
「うがい薬買ってきてうがいしなよ」
「病院行ったら?」
仕事の話をすると
「ちゃんと寝てる?」
「徹夜なんかしないでね」
なにかにつけて「心配」する言葉を発する。
が、が、が、私は自分のペースで仕事をし、
生活をしているので
そこに介入されたくないのです。
「心配しているんだよ」
「あっこさんのために言っているんだよ」
と言うけど、
いえいえ、それはただの
あなたの自己満足。
ち~っとも、まるで、ひとつも
私のためには なっておりません。
言われる方にしてみれば
大きなお世話
なのです。
一般的な人とちがって
夜中仕事をして、朝ずっと寝ていられる自由な生活。
お昼寝だっていつでもできる環境。
静かな夜中に、音を作る仕事をしたいのです。
自分のものさしで
自分の観念で
それをよしとして相手におしつける
私にとっては、面倒くさいのです。
聞いているだけで うんざりしてきちゃうのです。
そんなことより、早く仕事がしたい~
と思ってしまう。
誤解のないように。
とても律儀で真面目で実直で、いい人です。
よく働き、よい家庭人です。
でもね、
もしこれが自分の親だったら?
その場を離れることもできず
逃げることもできず
しかも、そんなのが毎日!!
地獄です。
私なら、引きこもって
昼間ねていて
夜に好きなことをするでしょう。
昼夜逆転って
そんなところから始まるんじゃないかな。
何より始末が悪いのは
そのことに本人が気づいていない。
自己客観視が出来ていないのです。
ちなみに、上の全てを、本人に伝えています。
言われるたびに
「大きなお世話だ~」
と言うんだけど
先日は
「私は我慢しないで言いたいことを言うことにしたの」
と言っていました。
そうか、そこか。
言うべきことと、言うべきではないことの
区別が出来ないのか・・・・
ちなみに、これも伝えました。(^^)
1時間話をするだけで疲れてしまう私ですが
子どもはずっと一緒にいるんですよね。
心配のあらし
おこごとのあらし
指示のあらし
ひゃあ、おそろしい!
さて、これって、人ごとでしょうか?
日本では大半の人が、このような感じの親だと思います。
あなたはどうですか?
今日は寒いから、上着を着て行きなさい (そんなの外にでてみりゃわかる)
その服はやめたら? (大きなお世話)
これじゃなくて そっちにしたら? (自由にきめさせてみては?)
こっちの色の方がいいと思うよ (なぜあなたが決める?)
何でも自分で考えて動ける子になってほしい
と言いながら
全く逆の子育てになっちゃってません? (^^)