子どもって~やつは

やらかしてくれるよね、いろいろと。

 

「事件」を起こしたとき、まずやるのが

状況を聞くこと。

おだやかに、「何があった?」と、ひとことだけ言う。

そして間で口をはさまず、最後まで、自分の言葉で説明してもらう。

 

このとき私が気を付けたのは

言い訳で自己擁護に走る子に育てないこと。

頭ごなしに怒ると、言い訳するようになる。

 

「これどうしたの?」

「妹と遊んでいたら猫が飛んできて・・・」

ではなく、

「壊しちゃった、ごめん。」

と潔く言える子にしたい。

 

また、簡潔に説明できる子に育てたい

とも思った。

ビビると言語力は育たない。

 

状況を聞いたあとは

「どうしたらいいかなあ・・・」

と、子どもに意見と対処法を聞いてみる。

そして、自分で解決するように育てる。

 

おろおろしたり、泣いたり、怒鳴ったり、騒ぎ立てたり

そんなことはしない。

親が不安を見せれば、子どもも不安になるから。

そして怒鳴ると、事実を隠すようになる。

 

冷静に事実を把握し、話を盛ったり、隠すことなく言語化できるように育てたいと思った。

 

小さい頃から何かとやらかしてきた子だけど

言い訳しない潔い大人になったような気がする。