聴いただけで授業を理解してしまう
発達障害は、感覚がとぎすまされていることがよくあります。
自閉症の子は耳をふさぐことがよくあります。
これは耳が良すぎるのです。
耳がよすぎて、いろいろな音に反応してしまい、不快なのです。
私は、スーパーにいくと、冷蔵庫の音や照明の音が気になります。
でも、ピアノなどは、聴いただけで弾けます。
ソナタなどを譜面にすることもできます。
小学校のころから、そんなことが出来ました。
授業を聴いただけで理解したので
勉強をすることも滅多にありませんでした。
集中力も異常に高かったからです。
これはもともとの能力に
さらに磨きがかかったからでしょう。
特別なことをしたわけではありません。
小さい頃から、全力で、とことん遊ばせてもらったからです。
親の都合で、途中で中断させられることもなく
朝から夜まで
やりたいことをやり、遊び倒して育ったからです。
集中する機会が、他の子より何十倍もあったからです。
声をかけられることなく
もう終わりにしたら?
と邪魔されることもなく
好きなだけ遊ばせてもらえたからです。
らっきーな環境でしたね♪
何にでもプラスの面とマイナスの面があります。
私はプラスもマイナスも、プラスにとらえてもらえたから
たまたまこうなっただけです。
だれもがみんな、すべて
そうあるべきで
そうできます。
学校や集団のわくをとってしまえば
個々にフォーカスすれば
みんなもれなく、どんな子も
すごいことになります♪
あとは大人の自覚と実践だけなんだよなあ。
もったいなさすぎる。