言葉の定義と基準

1996年・・・25年くらい前かな

パソコンが普及し始め、インターネットの世界が一般家庭にも広がり

私はHPを作って掲示板を始めました。

子育てに悩むたくさんの人が集う場となりました。

 

あるとき、こんなメールが来ました。

「あっこさんが紹介するものを全て買い、

あっこさんが書いたとおりにやってみましたが

あっこさんのお子さんのように育っていません。

なぜですか?」

 

例えば「読み聞かせ」ひとつをとっても

人によって考えも定義もやり方も違います。

100冊買って、毎日その100冊を1回ずつ読んでも

「読み聞かせ1日100回」です。

1冊を100回読んでも

「読み聞かせ1日100回」です。

でも結果はまるで違います。

 

教室をやっていると、いろいろなお子さんがやってきます。

「数はいくつまで数えられますか?」

と最初に必ず聞きます。

大抵の場合

「かなり数えますよ」

私の「かなり」は、一万ぐらい。

お母さんによっては、100で「かなり」だったり

50で「かなり」です。

そして、その100も、実際は10だったり、20だったりします。

親が補助しても100だったり、ゆっくりだったり、途中でつっかかりながらだったり。

 

私の「できる」は、かなりレベルの高いところでの「できる」ですから

他のひとの「できる」とは、かなり違います。

 

自己流で判断せず、ぜひ一度体験にいらしてみてね♪

まだ全国に20ぐらいしか教室はありませんが

今はネットも普及しているし、通信教育もありますので♪

でも、最初はまず、最寄りの教室にいって、ぜひ実際の教材をみてくださいね。

音声ペンを使ってみてくださいな。