親の学力

「私がお勉強できなかったから、遺伝しちゃったんです。」

 

こういう保護者の方はけっこう多いのですが

親の学力は全く関係ありません

 

そして、実は、お勉強ができなかった方のお子さんのほうが

伸びます。

 

伸びる家庭・・・それは

★親がほんわかしている(キリキリしていない)

★自分を基準にしているので、ハードルが低い

→ささいなことでも「すごい」と褒められる

 

ということで、自分はお勉強できなかったから

なんて、思わないでくださいね。

 

もっともっと教室に通うと、

なぜか本を読むようになります。

あれ?本を読んでいる?

と、気づくと読むようになっているのです。

 

もうひとつ。

文章が上手に書けるようになる。

記述式の問題が多いからでしょうね。

「ぼくわ きのお こうえんえ いた(いった)」

と書いていた中学生が、1年後には

「驚く速さでやまんばから逃げ、村までやってきました。」

という美しい長文を書くようになります。

 

なんでか私にもわかりませんが

1人や2人ではなく、8割がそうなるので

教材に秘訣があるのでしょうね。

 

もっともっとのテキストは

パッと見た感じだと簡単すぎる内容なのですが

目と耳と脳と、手足口を同時にフル回転させるからでしょう。

 

もっともっともテキストは

私が育ってきた中でやったことと

我が子達を育てた内容を盛り込んでいますから♪

 

10あたりになると

それはそれは、ひっかけもんだい満載の、賢くなる要素がたっぷりです。

 

いえ、それは最初の1冊目から

盛り込まれていますけどね。

気づかないだけで。

 

本を読むようにならない、文が書けるようにならない2割は、

家に本がない、ゲーム優先、親が相変わらず口うるさい(笑)

です。

経験が少なく語彙が少ない、というのもあります。

 

「マンガばっかり読んでいないで勉強しなさい」

・・・言わなきゃいいのになあ・・・

マンガも立派な読書。

マンガから得る知識も、すごいのですよ。

 

ま、それでも、少しずつ伸びて行きます。

点数が上がったときに褒められるか

上がっていないところを指摘するか

 

伸びない家庭は後者です。

どうぞ、お子さんの良いところをみつけてね♪

良くなったところを みつけてね。

 

全く伸びない子は ひとりもいません。

ペースが遅いか、速いか

それだけの違いです。

子育て・教育

前の記事

主語は?