自分の人生
ある若者に出会いました。
大学を卒業し、親の反対を押し切って選んだ仕事。
親は公務員をすすめ、その子はベンチャーを選んだのです。
親は「もう我が子ではない」と言い
子は「家に帰りたくない」と
お盆も正月も実家に帰りませんでした。
足が遠のいているのです。
「自分の人生なんだから 好きなことをやればいい」
と思います。
何より、楽しそうで生き生きしているんだもの。
しっかりとした、とても素敵な青年でした。
私の娘は教育学部を出ています。
しかも大学院まで。
なのに、選んだ職業が
全く違うべンチャー。
おじいちゃんはがっかり。
もうひとりのおじいちゃんも、寂しそう。
家族の期待って こんなにもあるんですね。
私は昔も今も、
「やりたいことをなんでもやればいい」
と思います。
英語が得意で、高校でもすごい成績だった息子。
外語大なんぞに進み、家族みんな
かっこいい~♪
なんておもっていましたが
入学してすぐに休学。
「1年休んで音楽をやりたい。」と。
やりたいことをやれ、と育てたもんだから
まさにそのまんま。笑
そして1年の休学ののち
「大学をやめます。」
と。
通ったのはほんの4か月。笑
それはそれは、おじいちゃんたちの落胆はいかほどか!
でも、私を育てた母は
「やりたいことをやればいい」と。
私も
「自分の人生だから自分の思うとおりに進んだらいいよ、何をやってもすべて糧になると思う。」
と思います。
自分で決めたことは、後悔しても自己処理できます。
人に押し付けられた人生ほどつまらないものはない
と、私は心から思うのです。
大学中退の息子
まさかのフリーター。
でも、毎月8万を家に入れてくれます。
なかなか出来ないことだと思います。
2人とも、素敵な大人に育ちつつあります。
我が子とて、所有物ではありません。
全く違う人格と考えをもった一人の人間です。
親が口出し出来るのは、低学年までね(^^)
4年生で自立するように育てました。
まさに、
育てたように子は育った~~~