素敵なお母さん
先日あったお母さん。
「怒ったことないでしょう?」
と聞いたら
「う~~ん、小学生のころ、暗くなるまで夢中で遊んで
かえってこなかったことがあって
そのときは、お父さんが怒ったかな。」
と。
子育てにおいて、怒る必要はありません。
心配したときに怒る?
心配したなら、
「心配したよ」と無事かえったことを喜ぶだけで十分。
そこに怒りは不要。
物を壊したら?
わざとではないし、ケガがなかったか心配するほうが先ね。
形ある物はすべて壊れます。
テストで10点をとってきた。
なにゆえ怒る必要があるのだろう?
わざととった10点か
がんばった10点か。
そもそも、その子にあわせたテストであったか?
テストにこどもを合わせただけのこと。
20センチの足に24センチの靴を履かせて全力でダッシュさせたら
転んでケガをするだけね。
さて、この怒らないお母さんのお子さん
私と同じ年ですが
それはそれは素敵な方。
人の気持ちをかんがえ
自ら考えて行動でき
仕事もバリバリこなし
みんなから信頼される存在です。
子育てに、怒りは不要だと思う。
せっかく言語を話せる人間なのにね。