未来ボックス
もっともっと教室のこだわり方針は色々ありますが
★出来ることをコツコツと
★常にちょうどのものを与え続ける
この2つはとても重要。
2年生だから2年生の教材をやる
3年生だから3年生の漢字をやる
これこそが、諸悪の根源。
そんなの出来るのは、クラス30人のうちの、ほんの数人。
さて、そんなもっともっと教室でも
ちょいと目を離したスキに、難しいところに進んでしまうことがあります。
とてもよくあります。
教材が順番に進んでいくと、ね。
ある子は4ページ目が難しい
なのに5ページ目にいってしまう
そうすると、宿題をやらなくなったり、元気がなくなったりする。
そんなとき、5ページ目以降は「未来ボックス」に入れてしまう。
いつかやる教材として。
そして今はひとつ前をもう一度やってみる。
または2つ前をやってみる。
こうやって十分な力をつけて、力をたくわえて、助走をつけると
すぐ近い未来に、未来ボックスに入れた教材が、不思議と出来るようになっている。
大抵の大人は、未来ボックスにいれず、現在の中で無理やりやらせてしまう。
だから、勉強ぎらいの子になり、
おいてけぼりになってしまうのです。
どうぞ、みなさんは、素敵な未来ボックスをつくってね♪
教えなきゃ出来ない問題は、ぜんぶ未来ボックスに入れてね♪