書くのは待ってね
子どもには発達段階があります。
順番ね。
個人差はありますが、
だいたいは同じ。
受精から出産までの過程
受精卵が2つに割れて、4つに割れて・・・
という順番のように。
でも、順番に反して違うことをやったり
ちがうのに褒めたりすると
それをやるようになります。
子どもは褒められたことは繰り返しますから。
大人も・・・ね。
スラスラ読めるようになってから書くのよ
と伝えると、大抵のお母さんは
「でも書きたがるんです」と答えます。
99%の方は言いますね。
それはね、書いたときに褒めてしまったからです。
褒めていいのよ、もちろん。
でも「上手にかけたね!」
「あら、かけたの! すごい」
と過剰に褒めてしてしまうんですね。
「書く」という行動を褒められた経験があると
それを繰り返します。
だから書きたがるのです。
だからといって無視するのではありませんよ。
子どもは大抵
親が喜ぶものを書きます。
書いてくれてうれしいわ
ではなく
あなたの優しさが嬉しいわ
という褒め方をするとよいかなあ。
また、書くより読んだほうを大きく褒めると
自然と読むほうに重点を置くようになります。
ただ、スラスラ読める簡単なものから、です。
たどたどしい読み方で読むものは
難しすぎるもの
として、もう少しあとにするとよいですね♪
もっともっとの教材は
言語の発達段階の順番になっています。
国語教材ではあるけど、様々な能力を伸ばすしかけが
盛りだくさんです。
どうぞお任せくださいね。
先に進むことを焦らないでいただけたら
必ず出来るようになります。