実家
この年になっても
実家にいくと、いつも母は褒めてくれる。
真っ赤なコートを着ていくと
「あら、いい色ね。赤、似合うわね」と。
シックな格好をしていると
「落ち着いていていい色ね」と。
「あっこさんは何の心配もないなあ、心配をしたことがないよ、今も今までも。」
とかね。
本当は親だからね、心配だらけだと思います。
小学校のころは不登校だったしね。
親はどれほど心配したかと思うけど
そんなときも 何一つ言わず
で~んとかまえていました。
それがどれだけありがたかったか。
いちいちさわがず、どっしりどど~~ん
・・・大地のような母でありたいなあ。
それがねえ、なかなか難しいわけで。