子育ての反省
娘がまだ3歳か4歳のころ
「あっこさん、これみて、・・・あっこさん、みて、ねえ、みてってばあ」
と買い物中に言っているのになんとなく気づいていながら
自分の見たいところに向かって歩いていました。
次の瞬間
「Look at this!」
と娘が英語に切り替えました。
そして、その瞬間、私は足をとめてそこを見ました。
自分で自分にハッとしました。
普通なら
英語でしゃべったの???
と喜ぶのでしょうけど
私は凍りつきました。
私は娘が英語で話したときしか反応しなかったのです。
全くの無意識ですが
英語が話せる子になってほしい
という願いから
英語に対する反応が過剰になっていたのでしょう。
それを感じ取った娘は
日本語で通じないなら英語にしよう
と、英語で話したのです。
これ、こわいことだなあ・・と思いました。
条件付きで子育てしてしまっていたのです。
全くの無意識。
悪気はなかったのです。
ついつい何かをしているときは
子どもの話に生返事しますね。
あかんあかん
と感じた出来事でした。