先生たちの悩み
キッズガーデングループの先生たちの悩み
それは
「学校の宿題との兼ね合い」
学校の宿題はまだ無理なのだけど
やらなければならない。
そこに時間がかかり、テンションが下がるから
もっともっとの宿題が出来ない。
だから能力も学力も上がらず
結局学校の宿題やテスト勉強はその場だけの付け焼刃になる。
そしてそこにかける時間がもったいない。
でも学校の宿題は、やらなくては・・・
堂々巡り。
中学生のミカが、授業中に叫んだ。
「そうか! なんだ! 私は学校で無駄なことをしていたんだ!」
彼女はbe動詞がわかっていませんでした。
なんとなくわかるけど、聞いたことはあるけど
意味がよくわかっていなかったのです。
「Iのときはいつもamなの?」
「そうだよ。」
「絶対?」
「うん。」
「なんだ! そうだったんだ!」
彼女は
Iam
I is
I are
の区別がわからなかったのです。
どんなときにisなのか、areなのか。
もっともっと教室では、完全に理解するまでbe動詞だけを徹底的にやります。
その基礎の基礎が、ミカはわかっていなかったのです。
ここを理解してから、彼女は英語が好きになりました。
だいっきらいだった英語が。
ミカはbe動詞が完璧になりました。
疑問文も否定文も、完璧です。
こんな簡単な基礎の基礎で、自分はわからず、
わからないまま先に進んだ授業をきいていて、
その時間が無駄だったと思った「心の叫び」が
つい口から出てしまった瞬間でした。