不登校

私は小学校のころ、不登校でした。

不登校の原因は色々だと思いますが

大抵は、先生か同級生。

 

そして一番大切なのは

そのときの

大人の対応。

 

つまり、先生と親の対応です。

 

おまえにも悪いところがあったのでは?

学校は行かなきゃね。

などは、ますます行かなくなることが多いです。

 

大人って、あたまごなしに自分の意見をつきつけます。

どうせこうだろう?

きっとこうだよね?

 

でも、子どもは子どもなりの考えや気持ちがあります。

それをまっすぐ出せる環境にないと

悪化します。

 

無理がたまりにたまって爆発しちゃう。

 

4年の頃かなあ・・息子が行きたくないと言ったとき

理由を聞かずに「じゃ、休んでスカイライナーでどこかにでかけるか♪」

と言ったら

「うん」と。

 

そこで電話して「こういうわけで休むので」と言ったら

先生が泣きながら息子に

先生が悪かった、ごめんなさい

と。

 

理由がわからず、ただ謝ったようですが、

息子にしてみれば、先生が悪いわけではないのに

なぜあやまる?????

でした。

 

電車の中で、

なんで先生があやまったの?

と息子に聞いたら

「僕も不思議。別にただ休みたかっただけだもん。

あれじゃ、自分が先生を泣かせたみたいだよ。」

と。

 

やみくもに怒る

わけもわからず謝る

どちらも、子どもの心を閉ざしてしまうだけかと。

 

人間って信頼関係が大事。

親子であっても、相手が赤ちゃんであっても。

 

私は0才の頃の記憶があるから

相手が赤ちゃんであっても

人をよく観ています。

見極めています。

 

この人は信頼していいのか、否か。

 

子どもを信じて任せる。

そんな環境をまずは作ることから・・・かなあ。

 

私の不登校の原因は

いやなやつがいたから。

そして、先生が助けてくれなかったから。

それどころか、先生も一緒になって笑ったから。

こいつ、絶対信用しない!

って思いました。

 

一度そう思うと

何を言おうが、手を握って涙をながそうが

うそっぽくて信じられませんでした。

 

赤ちゃんであっても

大人の嘘はわかります。

お世辞だということも

見破ります。