やる気にさせる人、やる気を奪う人

ここ数年、なんとなくそんなことを考えていましたが

昨日、まさにそれを確信させる人と会いました。

 

自信なさげに、おずおずと質問する私に

「面白いですね」

「それでいきましょう」

と背中を押してくれる人。

 

私の心配なんて、大したことじゃないですよ、って笑い飛ばしてくれるような人たち。

 

そんな人と話していると、緊張がほぐれ、

どんどん前向きになり、

最後は褒められた子どものように、喜々としている自分がいました。

気分はるんるん、やる気まんまん♪

 

20年前、公文の教室を始めるのを反対した主人。

こどもが熱を出した時はどうするんだ

うまくいかなかったらどうするんだ

こんな高い物件をかりて、採算とれるのか

と、いやはや、起きてもいないマイナス要因を次から次と出してくる。

 

結局、だまって始めて、事後報告でした(^^:)

ごめんよぉ~

でも、だから今がある。笑

 

そういう存在も必要かなあ

私には、無駄だと思う。

言われたところで、やっちゃうから。

 

それに、そんなリスクは一番最初に考えますから。

いわれる前に、考えてるって。笑

 

ま、それでも、失敗したことは山ほど。

損をしたことも、山ほど。

 

で、失敗をしたとき

 ほらみたことか

 先生の言うことを聞かないからだよ

 お母さんが言った通りでしょ

なんて言ったら、もう最悪です。

我が子を、生徒を萎えさせる路線まっしぐら。

 

どんな失敗も、すべてが、ちゃんとプラスになって戻ります。

失敗から学びます。

 

ごちゃごちゃ言うから、子どもは失敗から学ばず反論するのです。

 

わが子が何かをしようとしたとき

マイナス意見を真っ先に伝える人は

生徒を伸ばせません。

我が子も伸ばせません。

 

だって、一瞬でやる気、なえちゃうもん。

 

私なら、どんなに危うい意見でも

失敗すると見えていても

いいね、やってみたらいいよ

といいます。

マイナスは言いません。

 

いや、サラ金とかは別よ???

それは日ごろからのしつけだから~~

 

そうやって育った子こそが

心も体も頭も、強い子に育ちます。

 

 

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