ちぐはぐな会話

小さい子が
「お母さん、これ食べたい。」
と言っているのに
「こっち、やってね。」
と。
変な、ちぐはぐな会話ですよね。
かみ合っていないのです。
これこそが、
国語が苦手な子を育てる環境。
また、子どもがストレスになる環境。
「お母さん、これ食べたい。」
「そう、じゃあ食べましょうか。」
または
「今はご飯の前だから、後にしましょうね。」
かな。
親は子どもの言葉を聞く余裕がなく
自分が言いたいこと、やらせたいことを優先して
そちらの返事になる。
これこそが、言語力が育たない最大の理由。
つまり
「傾聴」ができず
「自分主語」の子育て。
あれれ、どこかで聞いた?
はい、本日のママサロンの内容です。
会話のキャッチボール、大事ですよ。
もっともっと教室でよくあるのは
「赤ってこれ?」
「はい、ここ、塗って。」
「赤はどれ?」
「はやくやりなさい~」
なんかヘンでしょ。笑
やらせたいオーラまっしぐら。
赤ってこれ?
そうそう、それが赤。よくわかったね。
赤はどれ?
赤はこれよ。
ですよね。
対話・・・って。
焦らず、ゆっくり、余裕をもって
楽しんで、見守ってね♪
わからないことは
教えなきゃ、わかりませんよ。
でも、考えてわかることは
考えさせてあげることです。
年齢やレベルによって
対応は違いますよ。
楽しんでね。
笑ってね。