かけ流しの弊害

娘が赤ちゃんの頃から

CDを流す「かけ流し」をしてきました。

それがとても良いと思っていたし

実際効果がありました。

 

でも、同じようにかけ流しをしてきた子を見て

????

と思うことが

昔からよくありました。

 

結論から言うと

「かけ流しはしないほうがいい」

です。

 

思考がともなわず、

わからなくても違和感がない子になるからです。

わからないことを「気持ち悪い」と感じず

「別にわからなくてもいい」になります。

 

ぼ~っとした子

スルーする子

そんなふうになるのです。

動きにくい脳になる、ってことね。

つまり

弊害。

 

 

特に英語。

意味がわからなくても1000時間聞けば英語の脳が出来る

英語の耳が出来る

と言いますね。

 

実際そう育つ子はごくわずかです。

それは

「ただしいかけ流し」

「良くないかけ流し」

があるからです。

 

 

もっともっと英語、

上の子がやっているCDをかけ流すこと

絶対に、絶対に

ずえ~ったいに

しないでね♪

 

CD1枚目をやっているのに

2枚目を車や食事中に流すなんて

絶対にしないでね。

 

思考が弱い子になります。

つまり

やっているわりに 

目と耳が育たない

ということになります。

 

もっともっとをやりながら

ほかのものをやるのと同じこと。

わけもわからないままやることこそが

やる気を奪い、ますますぼ~っとした子になります。

 

ちょうどの箇所と

ちょうどの量

 

それこそが最短距離で効率よく伸びます。

脳も心も学力も。

 

 

やってよいことなら

「ぜひやってね」と伝えます。

 

CDの先取り、先聞きは

絶対に

やらないでね。

 

遊びの部分であっても

やらないでね。

段階と順番があるからです。

スピードや量を考えて配置してあるからです。

 

授業を聞いただけで理解する子に育てたいなら

塾いらずの子にしたいなら

新しいことに前向きにチャレンジする子にしたいなら

用法と容量を守ってくださいね♪