お正月に

娘と息子が帰ってきました。

姉弟、仲がよく、おだやかな時間が流れます。

 

親戚一同が集まると必ず言われるのが

「あっこさんが育てたのに、なんでこんなに2人とも穏やかなの?」

私の母までもが、そう言う。

 

なんで・・・ってねえ、そう育てたからだよ。笑

私はチャッキチャキだけど、つとめておだやかに育てました。

 

んも~~、早くしろ~っ

と思っても

「ゆっくりでいいよ~」と口では、くちでは~~言いました。笑

 

ってことで、息子は何があっても走らない、

のんびりなカピバラみたいな青年に育ってしまい~~の・・・

 

それぞれの家に帰っていくとき

「お米もっていきなよ」

「きんぴらもっていきなよ」

と言う私を見て、ふふっと笑う。

 

「あっこさんさ、ママ(私の母)みたいになってきたねえ」

と。

 

あれもっていけ、これもっていけ

ってね。笑

 

育てたように育ち、育てられたように育てるようになるんだよ。

20年後、30年後、同じことを言われるわよ。けけけ。

 

子どもたちが帰りたくなる実家でありたいなあ。

 

帰るたびにお小言を言われたら

帰りたくなくなるもんねえ。