「できる」の定義
言葉にはすべて定義があります。
この仕事においては、
特に、「できる」の定義が、人によって大きく違います。
ほとんどの場合
みなさんの「できる」は、私にとっては「できない」です。
数字はいくつまで数えられますか?
の質問に「いくつでも」と答えたお母さん。
実際は29でした。
「100でも200でも」と答えたお母さん。
実際は69でした。
このように、お父さんやお母さんと、私の見方には
大きな違いがあります。
うちの子、パズルきらいなんです。
と体験の日に言われました。
その日、お子さんは、楽しそうにパズルをやっていました。
何をいつどのように、どのくらい与えるか
それこそが「見極め」であり
「ちょうど」であり。
自己流にやってきたものを見直し
「ちょうど」にすれば
全然違いますよ。
ここから先が。
半年で出来ることに3年かけるか
3か月で出来るようになるか。
それを伝えると、大抵の場合
「でも」「けど」が最初につく。
それは頑張ってきた自負でもあり
自信のなさでもあり、でしょう。
気持ちはよくわかる。
でも、これが気に入っているんです。
だけど、お医者様がそういったので。
私もそう思うんですけど、主人が・・・・
そんなとき、私は
「なるほどね」「そうですか」で終わらせます。
何がしたいのか
どうしたいのか
何を求めているのか
どんな子に育てたいのか
と思うけど、まずは「なるほど」で終わりにします。
私が話すのをとめたときは
でもけどだってになっている、と思ってみてね♪
それはとても勿体ないこと。
なぜならば
そこから先の3日があれば、大きく変わるから。
数唱ひとつにしても
パズルひとつにしても
3日後が全然違うものになると思う。
私たちは学習の主治医であり
薬剤師であり。
何をどう、どのくらい与えるか、
とても重要です。
カウンセリングは60分で7000円です。
成田でも、オンラインでも、
いつでもお問合せください。
指導は、通いでも通信でも
2教科15400円~@囲護台