言い訳ばかりして逃げる子

多いですねえ・・・

なんでもかんでも、ほかのもののせいにしてしまう。

 

よく観察してみると

伝書鳩お母さんのお子さんに多い。

 

先生、うちの子がこんなことを言っています。

それに対して何かを伝えると

「子どもに伝えますね」

 

そして子どもが何かを言うと

「先生がそう言っているから」

と伝え、

「先生、子どもはこう言っています」

と。

 

親の意見ではなく、親は間で「2者をとりもつ役割」をしています。

つまり、伝書鳩。

 

だから子どもも

「だれだれがそういったから」

と、言い訳ばかりするようになるのです。

 

三者カウンセリングをすると

親が私に子どものことを言います。

子どもからすると「愚痴」や「告げ口」のような感じ。

そして子どもも、ここぞとばかり、親の愚痴を私に言う。

 

そしてその場で親子げんかになることも。

 

そりゃ、親への信頼もなくなるわさ。

そして部屋に閉じこもり、昼夜逆転になっていく。

 

これね、お母さんが悪いわけではないわね。

怒らない子育てを

なんて本がたくさん出ているんだもの。