期待

昨日、同業の友人とずっとラインをしていました。

 

「この時期になると、去年のくやしさを思い出す」と。

息子さんが早稲田にいかず、ほかの大学にいったことに。

なんで早稲田じゃないのよ?

もうちょっと勉強していれば入れたのに

と、ま、そんなところらしい。

 

なんで1年たってもイラッとするのよ

ときくと

「見栄よ、そりゃいい大学にいったほうがいいでしょ」と。

 

見栄と期待なんだよねえ。

親って。

 

で、自分のことを振り返る。

受験1か月前に急きょやって来る生徒には

1か月でなんとかして「あげよう」と

躍起になる。

褒めるといいながら

褒めつつ、頑張らせる。

 

 

でも、来たのが2週間前じゃさ、もうなすすべがない。

いわゆる緩和ケア、精神的な安定剤を与える程度。

大丈夫よ、合格するわよ

と言うほか、何もできず。

 

 

だからよ

だから、伸びたの。

前出の中3ね。

 

私が期待していないから、

ゆる~い気持ちになって 驚くほど、倍以上に伸びたのね。

たった10日で。

って、何もしない10日で。笑

 

 

1か月前に来た生徒だと

100点が150点にはなるけど

200点にはなったことはありません。

 

ってさ、結局私よ、私。

力不足、ではなく

気合いいれすぎ

期待しすぎ

過信しすぎね。

 

 

そんなこんな、友人と

しみ~じみ語り明かした夜更けなり。

 

 

我が子ゆえに期待もでかい。

だから

伸びないのよ。