子どもが間違えると・・・

子どもが間違えたり

答えられなかったりすると

つい無意識に

「え?」

「あ」

「ん?」

と、声にならない声を出してしまいませんか?

 

「いえいえ、私はやりません」

そういう人も、もしかしたら

しっかりバッチリやっているかも(^^)

 

先日あるお教室のコンサルのお仕事をいただきました。

なぜ子どもがやる気にならないのかみつけてくれ、とのことで。

 

早速見学にいってみると、

子どもが間違えたときに、先生が

「あれ?」

「そうかな?」

と声をかけていました。

 

その瞬間、子どもはどんな意識が働くでしょう?

 

あ、間違えた

あ、だめだった

そんなマイナスな感情になることでしょう。

そして、それこそが

「間違えたらいけない」

という、固定観念を育ててしまうのです。

 

もっともっとは

「間違えて当たり前」

「出来なくて当たり前」

というコンセプトのもとで指導をしています。

なのに、間違えてはだめ、と口で言いながら

間違えてはダメ、という行動をしてしまうのです。

 

以前ある先生が

私は「間違えてもいい詐欺ね」と言っていました。笑

 

どうぞ、子どもの間違いを楽しんでください。

本当に、面白いですよ♪