娘の話

ざっと書きます。

 

1才になった時、英単語だけのカード120枚

かるた遊びをすると、すべて取っていました。

英単語120枚を認識して区別していたのです。

まだしゃべりませんよ。

でも、取れました。

読めて意味がわかる状態です。

 

2歳で日本語、英語ともに、自分で本を読んでいました。

きんぎょがにげた

などの、ごくごく簡単なものですよ。(^^;)

 

この頃、やっとしゃべりはじめました。

歩いたのは9ヶ月だったけど、

しゃべったのは 2才を超えていました。

 

4才でフジテレビの取材。

バイリンガルなんちゃら、という夕方の報道番組でした。

この頃すでに中学の英語の教科書3年分を読んでいました。

 

5才で英検5級をとり、

6才、年長で英検4級と3級を取得。

リスニングだけの、なんちゃって英検ではありませんよ。

名前も住所の自力ですべてやってのける

本物の英検です。

しかも、高得点だよん。

 

英検の内容自体は4歳のときにできていましたが

一人で会場に入り、質疑応答に対応し

住所氏名を漢字で書け

アンケートにも、読んで答えられる力がつくまで

待ったら、この年齢になりました。

 

表面的なものが嫌いな親ですからね。

ステイタスではなく、本物の英語を身につけたいと思ったのです。

 

小学校1年生のとき、ハリーポッターを読んでいました。

小学校3年のときは、原書(英語版)で読んでいました。

 

この頃、英検2級を取得。

もはや母にはたちうちできないレベルでした。

 

今年から大学院ですが

ま、普通の子です。笑

そのまま天才になるわけでもなく

ごく普通の子です。

 

なんでそんなに英語が出来るの?

と聞かれても

「なんで日本語が出来るの?」と聞かれた私たちのようですね。

 

世界中の国の場所と、その首都を言えるし

覚えようと思えばなんだって覚えられる。

やろうと思えば、なんだってできます。

 

特別な子でしょ?

いえいえ、普通の子です。

 

誰にだってできます。

 

そうそう、その話をきいて、生後3ヶ月で教室にやってきた子も

同じように、3年生で英検2級を取得し

現在桜蔭中学に通っていますよ。

 

べつに桜蔭がすごいわけでもなく

どこだっていいし、なんだっていい。

楽しければ、なんだっていいのですよ。

 

ただね、英語が好きで、

数学も好きで、

それが何より♪

 

私の一番の自慢は

みんな「優しい」ということ。

 

人に対する気持ちや心が、とても素敵だってこと。

ひとを蹴落とすのではなく

バカにするのではなく

人間に対する愛情が深い

ということ。

 

2018年4月 椎名篤子

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