反抗する子

先日、20年前に知り合った先生からメールが来ました。

英語の指導をしているのですが、

生徒が反抗的でどうにもならず。

どうしたら良いでしょう?

というものでした。

 

友人から「我が子が反抗的で困っている」というメールも

時々きます。

子育てに反抗はつきものなのでしょう。

 

子どもが反抗する理由は

「会話が成り立っていない」こと。

親や先生が一方的に自分の意見を押し付けて

子どもの心を見ていないことです。

 

つまり、

会話がチグハグ。

子どもの話を

「それは言い訳だ!」などと、聞く耳を持たず

「つべこべいわず勉強しろ」

というようなことを言ってしまう。

言葉のキャッチボールが出来ないからです。

 

すると子どもは

この人と話してもしょうがない

ラチがあかない

と感じて反抗してしまうのです。

 

気の弱い子だと、部屋にこもります。

そして親が寝ている静かなときに起きるようになり

親がうるさい日中は寝るようになる・・・

こうして昼夜逆転となるのです。

 

すべては国語力。

まずは大人が、国語力を磨くと良いのでしょう。

 

とにかく、だまって相手の話を聞くところから。

 

傾聴(けいちょう)、大事です。

子育て・教育

前の記事

悩むのも人生
子育て・教育

次の記事

傾聴