トロイメライ

実はこの曲、弾いたことがないのです。

今日は弾いてみたくなり、早速楽譜を入手しました。

ピアノに向かって何をしたかと言うと

いきなり両手で弾き始めました。

 

目で楽譜を追いながら、両手ですぐに弾けるからです。

1時間も練習すれば、暗譜までしてしまいます。

 

で、はたと気づいた。

あ、私はいきなり両手で弾けるなあ、と。

 

子どもの頃は

まずは右手

たどたどしく1小節ずつ練習しながら

最終的に右手だけでスラスラ弾けて

左手にうつる。

 

大人になった今

ひっさしぶりに弾くけど、

ちゃんとピアノを習得したんだなあ、と思う。

 

でも、自分が出来るから、と

子どもにそのやり方を伝えたらだめよね。

 

子どもには子どもの習得の仕方があるから。

それもまた、すべて個人別。

ひとりひとり、みんな違います。

 

英語の先生は、英語が出来るから

その感覚で教えてしまいがちだけど

全くできない子の立場にたったら

にほんごのよみがなを書くのは

当たり前だよなあ。

 

書いちゃだめ

英語は英語のままで

とにかく耳から

 

それはね、熟練の先生だからこそ出来る技であって

初級の子には、無理よね。

 

だから、何年たってもヘロヘロ英語なのよ。

 

子育て・教育

次の記事

お母さん